
子どもに毎朝、「持ち物そろえた?」「水筒入れた?」「ハンカチは?」って親の声かけ地獄なんです。
持ち物も多いし、曜日によっても違うので大変です。

分かります…
子どもって「分かった〜」とか「入れたよ」って言っても抜けてること結構ありますよね。
我が家ではCanvaで作った持ち物一覧で文字とイラストで確認できるようにしています!
文字だけよりも子どもが自分でちゃんと用意できるようになった気がするようなしないような…

持ち物一覧表もCanvaで作れるんですか?
私も欲しい!
子どもの学校の持ち物で朝バタバタするのは大変ですよね。
そんなバタバタを解決するために、子どもが“自分で準備できる”持ち物一覧表を作ってみませんか?
今回はCanvaを使って、毎日の持ち物や曜日別の準備物が一目でわかるプリントの作り方をご紹介します。
子どもの持ち物一覧表 実際に作ったもの公開!

私が実際に作った持ち物一覧はこちらです。
印刷し、半分に折ってラミネート。
ランドセルラックに引っ掛けて使っています。

子どもの持ち物一覧表の工夫ポイント

工夫したポイントは以下の通りです。
- 毎日持っていくものはイラストで一覧化
- 曜日別の持ち物は色分け&イラストで視覚的にわかりやすく
(実際の持ち物に色味を寄せています。) - 特に週末、絶対やって欲しい洗濯物を出すのはしっかり記載!
- 最終的に半分に折って使いたかったので、真ん中にガイド線を活用して設計しました。
子どもの持ち物一覧表 作り方

表を使用したり、細かな調整をしたかったので画面の大きなiPadで作成しました。
①Canvaのデザイン作成画面を開く

サイズは「A4サイズ」がおすすめです。
②「ガイド線」を表示して中央に配置

右上の「…その他」→「ガイドを表示」で縦横のセンターに線を引いておくと、折る位置やレイアウトのバランスがとりやすくなります。
③素材の「表」を追加する

左下の「+」→「素材」→「表」と検索し、必要な行数と列数を選んで配置します。
後から行や列数は変更できます。
④表のマスにイラストやテキストを配置

視覚的に分かりやすくなるように、素材を入れていきます。
⑤曜日ごとの項目は図形やテキストで色分け

「月曜日」「体育の日」「給食当番」などは、それぞれ色を分けると子どもにも見分けやすくなります。
最終的に印刷・折って使うことを考えて、余白・折り目や配置バランスを調整しましょう。
スマホで作る場合との違い
スマホアプリでは「表」素材が扱いにくい・細かく調整しづらいため、表を多用する今回のようなデザインはiPadやPCでの作成がおすすめです。
スマホで作成する場合は、表を使わずに図形(四角)を並べて自作する方法やテンプレートを活用する方法などのほうが作りやすいかもしれません。
よく使うイラスト素材のキーワード一覧

今回の持ち物一覧表で使用したCanvaの素材イラストを検索する際のキーワード例をまとめました。
表に配置する素材選びの参考にどうぞ!
持ち物 | 検索キーワード例 |
---|---|
ハンカチ | ハンカチ イラスト |
ティッシュ | ポケットティッシュ ティッシュ |
すいとう | 水筒 お茶 |
ふでばこ | 筆箱 学用品 |
じゆうちょう | 自由帳、ノート |
したじき | 下敷き、文房具 |
れんらくちょう | 連絡帳 学用品 |
コップ・ナフキン | 給食セット、コップ袋 ランチクロス コップ エプロン マスク 給食帽子 コック帽子 |
体育服 | 体操服、赤白帽 学用品 |
上履き | 上履き、うわばき 室内靴 |
GPS | 図形の正方形と丸の線を点線にして作図 |
防犯ブザー | 防犯ブザー、子どもブザー |
今回どうしても見守りGPSが見つからず、簡単な形だったので素材の「図形」を組み合わせて作りました。

素材で見つけたものも実際のものとどれだけ似ているかというのを意識して色を変えたり、模様を探したりしました。
カラー変更できない素材をちょっとでも希望の色味に近づける裏技「ダブルトーン」についてはこちらの記事を参考にしてください。
テンプレート素材配布 PDFのみ

このまま印刷して使える枠のPDFを無料配布します。
こちらからダウンロードしてお使いください。
皆さんの生活に少しでもお役に立てれば嬉しいです。
印刷して使うときのポイント

- A4で印刷して半分に折るとランドセルラックの棚にも置きやすいサイズになります。
- 耐久性を持たせたい場合はラミネート加工がおすすめ!
+ひとことメモ|ラミネートについて

私は熱式のラミネーターで仕上げましたが、100均にも手貼りのラミネートフィルムが販売されています。
ハサミで切って貼るだけなのでおうちにラミネーターがない方でも簡単に作れます◎
強度は熱式の方が圧倒的なので外で使用したい場合は熱式ラミネートをおすすめします。
まとめ 自分で準備!子どもの持ち物一覧表をCanvaでつくろう!
子どもが自分で準備できるようになると、親の声かけも減って朝の時間にゆとりができます。
特に1年生のうちは「目に見える仕組み」が大事。
Canvaなら自分の家庭に合わせたオリジナルの持ち物表が簡単に作れます。
好きな色味やキャラクターなどアレンジを加えると子どものやる気もアップするのではないでしょうか。
少しでも興味を持った方はぜひ作ってみてくださいね!