フリマで“売れる”ショップを作るなら、Canvaが最強の味方

メルカリ(フリマサイト)で出品してもなかなか売れない…
他の人の写真ってキレイで目を引くな~

そんな悩みを持つ人にこそ試してほしいのが Canva(キャンバ)!
出品画像の調整加工からショップのロゴまでCanvaにお任せです♪
無料で使えるデザインツールで、見やすい出品画像が簡単に作れます。
フリマサイトでは、1枚目の画像やショップの印象が“売れ行き”を大きく左右します。
この記事では、Canvaを使って
- 出品画像
- お礼カード(サンキューカード)
- ロゴ・アイコン
- 梱包チェックリスト
などをまとめて紹介します。
フリマサイトのショップを整えて「信頼されるショップ」へ育てて売り上げにつなげていきましょう!
それぞれの作成手順を初心者にもわかりやすく紹介します。
Canvaを フリマサイト活用 !4つの方法

Canvaをフリマサイトに活用する方法を紹介します。
見やすい出品ページや発送時にも役立つアイテムをみていきましょう。
① 出品画像(サムネイル)をデザインして“クリック率アップ”
フリマでは、検索一覧の1枚目の画像が命。

Canvaを使えば、写真に文字や背景を加えて目を引くサムネイルが簡単に作れます。

出品画像に文字(テキスト)を入れるときに入れたい情報は以下の通りです。
・商品のブランドやメーカー
・高さや幅などの大きさ
・付属するもので使用するときに役立つ情報
実際に購入したときに「知っておいて良かった」と思える情報を載せるのがポイント!
もちろん、商品情報テキストのところにも載せましょう。
フレームの使い方:写真に商品以外のものが写っているときに便利
複数写真のまとめ: 4分割テンプレートで全角度を1枚にまとめる

写真の明るさやコントラストを調整する

写真の見やすさはとても大切!
「写真と実物が違う!」というトラブルを防げます。
写真・画像の調整についてはこちらの記事で解説しています。
フリマサイトごとの画像サイズ一覧(メルカリ・ラクマ・Yahoo!フリマ)
出品画像は、サイトごとに最適サイズが異なります。
Canvaでは「カスタムサイズ」で自由に指定できるため、最初に設定しておくと仕上がりがきれいです。
| サイト名 | 推奨画像サイズ | 画像比率 | 備考 |
|---|---|---|---|
| メルカリ | 720×720px 以上 | 正方形(1:1) | 検索一覧に1枚目が表示されるため最重要 |
| ラクマ | 1080×1080px | 正方形(1:1) | 明るい背景が推奨、最大10枚まで可 |
| Yahoo!フリマ(旧PayPayフリマ) | 640×640px 以上 | 正方形(1:1) | タイトルが下に出るのでシンプルが◎ |
サイズは仕様変更があるため、最新情報は各公式ヘルプで確認しましょう。
一覧にしたときに値段表示バーがどこに来るかもチェックしよう!

それぞれのサイトでサムネイル(商品画像)の表示のされ方が異なります。
値段を表示しているバーやいいねボタン、PR バーなど自分の出品しているサイトを確認してから画像を作るようにしましょう。
実際の作成手順(タブレット画面で解説)
今回は見やすいタブレット画面で解説します。
スマホやパソコンでも同様に作ることができます。
①画像サイズを選択する

Canvaを開く →「デザインを作成」→「正方形(例:1080×1080)」
使用しているサイトによって画像の推奨サイズが違うので確認してください。
②写真をアップロードする

商品写真をアップロードして配置します。
スマホ・タブレットはカメラロールまたはアップロードで写真をアップ
パソコンはアップロードで写真をアップしてから選択
③写真を調整する

上部メニューの「編集」から明るさやコントラストの調整をします。
商品の元の色が分かるように調整するのがポイント!
④テキストで商品名などを追加

商品名などの情報を追加します。
⑤ダウンロードする

「ダウンロード」→「PNG」で保存→フリマ出品画面でアップロードして使用します。
専用ページもCanvaで作成!
メッセージ等の値下げ交渉を済ませて購入者向けにページを作ることがあります。
「〇〇(アカウント名)様 専用」などと表紙で表示させ購入の目印に。
Canvaなら専用ページを1度作れば、名前を変えるだけでいつでも使えます。
自分のショップのイメージにあったものを作っておくと統一感も見やすさも◎!

専用ページの制度はサイト公式でない場合が多いです。
フリマサイトの購入ルールはそれぞれのサイトの規約に従ってください。
※専用ページを推奨するものではありません。
② メッセージカードで“リピーターを増やす”

購入者への「ありがとう」の気持ちを伝えるカードも、Canvaで簡単に作れます。
テンプレートを使えば、店名を入れるだけで完成。
- Canvaの検索窓に「Thank youカード」「メルカリ カード」と入力
- 好きなテンプレートを選ぶ
- 「Thank you for your purchase!」などのメッセージを追加
- ショップ名・SNSアカウントを追記
- 「印刷用PDF」でダウンロードして印刷
サンキューカードの作り方を画像付きで解説しています。
サンキューカードは印象がとても良いのでぜひ取り入れたいアイテムです。
- お礼と再購入の一言を添える
- 作品の取り扱い説明を入れる
- SNS誘導QRコードを載せてフォロワー獲得
紙1枚でも、“丁寧な印象”がショップの信頼度を上げます。
③ ロゴ・プロフィール画像でショップ全体を統一

ショップの印象を左右するのがロゴやプロフィール画像。
Canvaのテンプレートを使えば、無料で自分らしいショップロゴを作れます。
- 丸型テンプレートでSNSアイコンにも使える形に
- 出品画像やカードと同じ色で統一感を出す
- 読みやすいフォントでショップ名を中央に配置
アイコンの作り方について画像を使って解説しています。
Canvaで作ったロゴは、出品画像・カード・バナーに再利用できるので、ブランディング効果が抜群です。
④梱包チェックリストを使って人的ミスを防ぐ

梱包時のうっかりミスを減らすチェックリストをCanvaで作成。
複数でショップを運営している場合やたくさんの注文があった場合など、チェックリストで確実に梱包を進めていけば人的ミスを防ぐことができます。
今回作成した梱包チェックリストを置いておくので参考にしてみてください。
転載・転売不可
Canvaを使った フリマサイト活用 “ショップ全体デザイン”のアイデア

フリマサイトだけでなく、Canvaを使うとショップ運営全体が整います。
自分のショップのイメージを決めておくと画像作成しやすいだけでなく、全体を見ても統一感が出てショップとしてもワンランクアップ!

- 商品画像のフォント
- 専用ページのデザイン
- サンキューカード
- SNS用の「新商品お知らせ」など
- 発送時に使う「梱包チェックリスト」や「再利用メモ」
→ これらをすべてCanva内で作成&保存しておけば、スマホ1台で完結。
出品作業の効率化にもつながります。
Canvaでデザインするときの注意点

- 文字を詰め込みすぎない
→ 情報は「1画像1メッセージ」くらいスッキリで。
サイズなど購入者の役立つ情報を載せる。 - 背景と文字のコントラストを強くする
→ 白文字×濃色背景、黒文字×淡色背景が基本。 - 写真は明るめに補正
→ 「調整」→「明るさ」「コントラスト」で簡単補正。
実際の商品の色味を忠実に見せることができるようにするとトラブルを防ぐことができます。 - 有料素材・フォントに注意
→ 無料マーク(王冠なし)素材を使えば商用利用OK。 - 透過PNG保存は有料(Pro)機能
→ 背景を白にして代用も可。
背景透過を無料で行う場合は外部ツールが便利です。
Canvaを フリマサイト活用 しているフリマ出品者の実例傾向
多くのハンドメイド作家や出品者が、以下の目的でCanvaを活用しています。
- 統一感ある出品画像で信頼感アップ
- 購入者にお礼を伝えるカード制作
- SNSと連動したブランド作り
実際に私の周りでもフリマサイトを使っている人がCanvaで画像作成していることが多いです。
Canvaを使いこなせば、“デザイン力”が“売上力”に変わります。
楽天ROOMでも活用できます◎
Canvaで フリマサイト活用 よくある質問(FAQ)
Q1:Canvaは無料で使えますか?
→ はい。無料プランでほとんどの機能が使えます。透過やブランドカラー保存は有料(Pro)機能です。
Q2:スマホやタブレットでも使えますか?
→ 使えます。特にタブレットだと操作しやすく、直感的にデザインできます。
Q3:画像サイズはどれくらいが良いですか?
→ 各サイトで異なりますが、基本は正方形(1:1)。上記一覧を参考に設定してください。
まとめ:Canvaで“伝わるデザイン”を作って信頼される出品者へ
フリマでは、商品の良し悪しだけでなく、「見せ方」=デザイン力が売上を左右します。
Canvaを使えば、スマホ1台で出品画像からカード、ロゴまで整えられます。
- 出品画像で印象をつかむ
- メッセージカードでファンを増やす
- ロゴでショップの信頼感を高める
まずは1つのデザインから始めて、あなたのフリマショップを“おしゃれに育てて”いきましょう。
Canvaを使ってフリマ出品をおしゃれに整えよう!







