PR

Canvaの保存形式まとめ |おすすめの使い分け方と印刷のコツ【初心者向け】

Canva保存形式まとめ アイキャッチ画像 Canvaのきほん
記事内に広告が含まれています。

Canvaでデザインを作ったあと

どの形式で保存したら良いのかな?

と迷ったことはありませんか?

この記事では保存形式の選び方や印刷時の注意点をやさしく解説します。

特に印刷に関する知識は、家庭用プリンタと業務用印刷で大きく違うことがあるので、使い分けのコツも合わせてご紹介します。

Canvaの保存形式とは?

Canva保存形式

保存形式とは、作ったデザインをどんなかたちで保存するかを決めることです。

たとえば、SNSに投稿したいなら「画像」、名刺やチラシにしたいなら「PDF」など、目的によって選ぶ形式が変わってきます。

Canvaの保存の手順をおさらい

「共有」→「形式選択」→「ダウンロード」

保存ダウンロード

Canvaの基本操作からおさらいしたい人はコチラの記事から

Canvaの保存形式まとめ とその特徴

保存形式と特徴

Canvaで使用できる保存形式をまとめました。

まとめ 表

よく使うのはPNGやJPG、PDFかと思います。

Canvaで保存するときの実際の画像

ダウンロード方法

ダウンロードする際に「ファイルの種類」から選択することができます。
王冠マークは有料(Pro)版のみ対応しています。


Canva保存形式まとめ 目的別のおすすめ保存形式

目的別保存形式

次に目的別のおすすめ保存形式です。

やりたいことおすすめ形式理由
SNSに画像を投稿したいJPG / PNGJPGは軽くて速く表示される。PNGは画質が良い
ロゴやイラストを背景なしで使いたいPNG(背景透過)Proなら背景を消せるので便利
印刷会社に出したいPDF(印刷用)高画質+塗り足し設定が可能
スマホやタブレットで保存して使いたいJPG軽くて扱いやすい
アニメーション付きの投稿をしたいMP4 / GIFMP4は音声OK、GIFは軽くてループ再生向き

【印刷前に知っておこう】RGBとCMYKの違いとは?

印刷名にチェック!

色のしくみには「RGB」と「CMYK」の2種類があります。

色の種類主な使い方どうやって色を作る?ポイント
RGBスマホやパソコンの画面光の3色(赤・緑・青)明るくはっきり見える
CMYK印刷(プリンタなど)インクの4色(シアン・マゼンタ・黄・黒)画面よりも少し暗くなることがある

Canvaで作ったデザインは基本的に「RGB」で表示されます。

そのため、画面で見た色と、実際に印刷した色が少し違って見えることがあるので注意が必要です。


家庭用プリンタと業務用印刷のちがい

プリンタの違い

同じデータを印刷しているのにどうして違いが出てしまうのでしょうか。

それは使用しているインクが大きな原因です。
他にも機器による印刷の仕方、機械特有の設定方法などが関係しています。

家庭用プリンタ(インクジェット)

  • 家で使うプリンタは「RGB形式」のままでもOK
  • 紙やインクの種類によって色味に差が出やすい
  • CanvaのPDF(印刷用)を選んでおけばキレイに出やすい

業務用印刷(印刷会社)

  • CMYK形式で印刷される
  • 色の再現性が高く、安定した仕上がり
  • トンボや塗り足しの設定が必要なことも(Canva Proで設定可能)

Canva Pro(有料版)ならできること

プロならできること

無料プランでも保存形式は十分使えますが、Pro(有料)にすることでできることも増えます。

たとえば:

  • 背景透過PNGの保存
  • SVG形式の保存
  • トンボ・塗り足しの設定(PDF)
  • 高解像度での画像出力
  • ブランドキットと一緒に保存管理
トンボの塗りたしなど

チェックボックスに希望する設定にチェックを入れます。
iマークで詳細が確認できます。
有料版のみ対応のものも。

印刷やロゴなど細かいこだわりがある方や、仕事で使いたい方は、Pro版もおすすめです。


まとめ:Canva保存形式まとめ 目的に合った保存形式を選ぼう!

Canvaの保存形式はたくさんありますが、目的に合ったものを選ぶことがポイントです。

  • SNSやブログ → JPGやPNG
  • 印刷用 → PDF(印刷用)
  • アニメーション → MP4やGIF
  • 背景を消した画像 → PNG(Pro)

さらに印刷する場合は、「RGBとCMYKの違い」や「プリンタの種類」にも気をつけると、よりきれいな仕上がりになります。

タイトルとURLをコピーしました