Canvaで使えるイラスト素材。
ちょっとした加工で、まるで「シールステッカー」のように見せることができるって知っていましたか?
この縁取り加工を使えば、ポスターやPOPなどのデザインがグッと目立ちやすくなります。
特に子ども向けのデザインや、ハサミ遊び・クラフト素材にもぴったり。
この記事では、Canva初心者さんでも簡単にできる「シールステッカー風のふちどり方法」を、実例つきで紹介します。
イラストをシール風にする方法 をデザインい取り入れた例

こちらは実際にイラストをシール風にしたものを取り入れたポスターです。
(サンプルです)
子どものイラストのまわりが縁取られてシールのようになっています。
そのまま素材を使うよりも丸みが優しくポップに見えます。
イラストをシール風にする方法 基本手順

①素材を選択して「編集」→エフェクト「シャドウ」を選択する

まず、ポスターなどに使いたいイラストやアイコンを選びます。
②「シャドウ」→[アウトライン]を選ぶ

編集パネルの中から「シャドウ」→「アウトライン」を選びましょう。
③色を希望のふちどりカラーに設定

白や黒、目立たせたい場合はビビッドな色もおすすめです。
④サイズと強度を100に設定

しっかり縁取りされて、シールらしい印象になります。
この素材はシールステッカー風にするとこうなる!

イラスト素材によって、ふちどりの印象もガラッと変わります。
ここでは代表的な5ジャンルを実例つきで紹介します。
花

やさしい色合いの花も、白ふちをつけることで背景からくっきり浮き立ちます。
季節のポスターやカードにおすすめ。
動物

かわいらしい動物素材は、ステッカー風にすると存在感アップ!
子ども向けポスターにぴったりです。
魚

水色や青の背景だと溶け込みやすい魚素材も、ふちどりをつけるとしっかり見えるように。
夏のイベントポスターなどにも。
車

乗り物系は白縁や黒縁で力強さを出すのも◎。
男の子向けのチラシやシール風素材としても使えます。
虫

昆虫も、縁取りをつけることで苦手な子にも「かわいい」印象に。
虫素材はリアルなものが多いのでマイルドになります。
虫取りイベントや図鑑風のデザインにも活用できます。
シール風ふちどりでできること
この加工を活かせば、ポスターやPOPだけでなく、子どものハサミ遊びの素材としても活用できます。印刷して切り抜けば、ステッカー感覚で遊べるクラフト素材に!
ハサミ練習素材については、別の記事で紹介予定です
イラストをシール風にする 注意ポイント
- ふちどりをつけると、素材自体のサイズが少し小さくなる
→アウトラインを含めたサイズになるため、必要に応じて拡大して調整しましょう。 - レイヤーの順序に注意
ふちどりが他の素材に隠れてしまわないよう、「前面に配置」しておくのがコツです。
レイヤーについて詳しくはこちら
まとめ イラストをシール風にする方法 はイラストを優しく可愛く見せてくれる
Canvaの「シャドウ」機能を使えば、素材にふちどりをつけて、シールのようなかわいさを簡単にプラスできます。
ポスター・POPのワンポイントとして使えるだけでなく、印刷して切り抜けば子どものハサミ遊びにも使える万能素材に変身!
ぜひ、あなたのデザインでも試してみてくださいね。