赤ちゃんの誕生を祝って作る「命名書」。
昔は半紙に筆で書いてもらうイメージが強く、字に自信がなかった私は、長男が生まれたときに字のきれいな友人にお願いしました。
でも今は、Canvaを使えば自分で・おしゃれに・しかも無料で命名書が作れます!
フォントやレイアウトも選び放題で失敗なし。
この記事では、Canva初心者さんでも簡単にできる命名書の作り方を紹介します。
命名書ってなに?何に使うの?

命名書とは、赤ちゃんの名前や生年月日を記した記念の用紙のこと。
お七夜(生後7日目)に飾ったり、出産報告として親族に送ったり、成長の記録として残したりします。
昔は筆で書いた「和風」なものが主流でしたが、最近はおしゃれな洋風デザインや写真入りの命名書も人気です。
命名書に入れたい基本の項目
形式に決まりはありませんが、一般的には次のような情報を入れることが多いです:

- 名前(ふりがな付きでもOK)
- 生年月日
- 誕生時の時間や体重・身長(任意)
- 命名日(お七夜の日が多い)
- 親の名前(任意)
Canvaならフォントや装飾を自由に選べるので、自分らしいスタイルに仕上げられます。
和風?洋風?おすすめフォント(無料で使えるもの)

命名書の雰囲気を左右するのが「フォント選び」。
ここでは、無料版Canvaで使えるおすすめフォントを紹介します。

和風におすすめ(筆で書いたような書体)
- Noto Serif JP →可読性が高く、上品で和風な印象に。
- Sawarabi Mincho →筆文字風のやわらかさが出せます。
- Shippori Mincho B1 →太めでしっかりした存在感。
洋風におすすめ(おしゃれな筆記体や手書き風)
- Great Vibes →優雅な筆記体で命名書が一気に華やかに。
- Dancing Script →柔らかい手書き風で親しみやすい印象。
- Pacifico →丸みがあってかわいらしい、ナチュラル系命名書に◎
命名書の作り方(iPadでのスクショ付き解説)

Canvaでは、A4サイズやスクエアなど好きなサイズで命名書を作成できます。
今回はA4サイズ縦で作成の手順を紹介します。
①画像サイズを選択する

②背景や枠のレイアウトを配置する

③テキストを追加し、名前・生年月日などを入力

フォントを和風または洋風に設定
④素材を追加する
写真を入れたい場合は、赤ちゃんの写真をアップロードして配置

⑤保存して印刷、または画像として共有

Canvaで自分で作ると良いことたくさん!

Canvaでは、こんなアレンジも手軽にできます:
- 写真入り命名書 → 赤ちゃんの成長を写真と一緒に記録!
- スマホで親族にシェア → 画像として送れるから印刷なしでもOK
- 色・背景も自由にカスタマイズ → 和風も洋風も思いのまま
印刷にもこだわってみて!
印刷は紙だけだと思っていませんか?
布用転写シートに印刷すればタペストリーも簡単作成できちゃいます!
キャンバス地に転写して裏打ちして絵画のように飾ることもできるんです。
100均にはキャンバス土台やアイロン転写シートも販売されているので気軽に挑戦することができます。

スマホでも作れる!入院中でも操作OK
実はCanvaはスマホアプリでもOK。
入院中や里帰り先でも、思い立ったときにサッと作れるのが便利!
もちろん、できたらママにはゆっくり休んでほしいけれど…
気分転換に少しずつ作って、退院後に印刷だけでも◎
Canvaで作る命名書 こんな感じで作れます

- 和風命名書(背景に水彩+筆文字フォント)
- 洋風命名書(線画の枠+おしゃれな筆記体)
まとめ Canva で作る命名書で赤ちゃんをお祝いしよう!
赤ちゃんの命名書は、一生に一度の記念。
昔ながらのスタイルも素敵だけど、今のママたちには「自分でおしゃれに作る」という選択肢もあります。(羨ましい…)
Canvaなら、字に自信がなくても失敗なし。
スマホやiPadがあれば、無料で気軽に、世界にひとつだけの命名書が作れます。