
コーヒーが好きでお店を出しました!
私のお店をアピールしたい!

素敵ですね!
イメージに合わせたショップカードがあると印象に残ります。
もしかしたらリピートも期待できるかも♪
Canvaで一緒に作ってみましょう!
はじめに|ショップカードってなに?どんなときに必要?

ショップカードとは、お店や活動の紹介に使う小さなカードのことです。
お店でレジに置いてあるのを見たことがある人も多いかと思います。
現在は個人で活動している方(教室主催者さん、ハンドメイド作家さん、マルシェ出店者など)にとって、自分やサービスを覚えてもらう名刺代わりのアイテムとしても使われています。
スマホ1台とCanvaのアプリがあれば簡単に作成できるようになり、印刷も100均の名刺用紙で手軽に行えるようになっています。
Canvaで名刺を作る方法は別記事で紹介しています。
ショップカードとポイントカードの違い
さらにショップカードにはお店の紹介をするものと来店時や購入時に特典として使えるポイントカードに分けられます。
種類 | 目的 | 主な内容 |
---|---|---|
ショップカード | 自己紹介・SNSへの誘導 | 名前/屋号/SNSやLINE/QRコード/一言など |
ポイントカード | 来店・購入のリピート促進 | スタンプ枠/特典内容/有効期限/注意書き |
→ どちらも名刺サイズ(91×55mm)で作成すれば、100均の多目的カードでお家で手作りできちゃいます!
用紙は100均でOK!おすすめは「多目的カード」

セリアやダイソーで販売されている「多目的カード」は、名刺サイズでCanvaのテンプレートと相性抜群。
紙質は画用紙のような手触りで、インクがにじみにくく、家庭用プリンターでも印刷しやすいのが魅力です。
最近ではクラフト紙やカラー画用紙、角が丸くなっているものも販売されています。
カット不要でそのまま使えるので、初めての印刷にもおすすめです。
ハンドメイド作品の土台にしたい場合など厚みが欲しいときはネットで違うタイプの紙を探してみましょう!
【スマホでCanva】ショップカード&ポイントカードを作ろう 作るときのコツ

お店の印象に大きく影響するショップカードとポイントカードはどのように作るとより効果的でしょうか。
ショップカード編

- 名前や屋号は大きく、印象的に表示
- QRコードを使って、InstagramやLINE公式などへ簡単に誘導
- イメージに合った配色(ナチュラル・華やか・シンプルなど)で統一感を
- Canvaの素材を活用して、アイコンや枠を効果的に使う
QRコード作成については別記事で紹介しています。
ポイントカード編

- 5〜10回分のスタンプ枠を用意(シンプルにわかりやすく)
- 「特典内容」や「使用上の注意」は小さくても必ず記載
- スタンプ枠は丸や四角の図形を整列させて配置
- ルールを裏面に記載したい場合は両面印刷もOK(※初心者にはやや難易度高め)
スタンプ枠のサイズと作り方|名刺サイズに10個並べるなら?

スタンプカードを作成するときに気をつけたいのがスタンプにあった枠をデザインすること!
作成するときに手元にスタンプがあると作りやすいです。
最適なスタンプ枠のサイズは?
市販のスタンプは、直径0.8〜1.2cm程度のものが多く販売されています。
そのため、ポイント枠のサイズは直径1.2〜1.5cm(12〜15mm)に設定するとバランスがよく、押しやすいです。
名刺サイズの紙(91×55mm)には、以下の配置が適しています↓
- 5個×2段=10個のスタンプ枠
- 各枠の間隔を5mmほどあけると見やすい
- Canvaでは、図形を複製+整列すれば簡単に等間隔で並べられます
たくさんスタンプを押したい場合は小さなスタンプもあります。
スタンプカードの枠もたくさん作ることができます。
【スマホでCanva】ショップカード&ポイントカードを作ろう ショップカードを作る手順

Canvaのスマホアプリを使えば、出先でもすぐに作成が可能です。
手順① Canvaアプリを開いて「名刺」と検索/または白地の名刺のサイズを選択する。

→ テンプレートでは名刺デザインがたくさんあります。
手順② 好みのテンプレートを選ぶ/素材を選んでデザインを作成

→ テイスト(ナチュラル・ポップ・シンプルなど)に合ったものを統一してデザインすると◎
手順③ テキストを自分用に編集

→ 名前、SNSアカウント、紹介文などを入力
→ QRコードもここで追加しましょう
QRコードの作り方は別記事で紹介しています。
手順④ 色・フォントを調整し完成!

【iPadの場合】操作画面も広くて便利!
iPadを使うと、スマホよりも画面が広く操作がしやすいため、より細かい調整がスムーズにできます。

- 左メニューから「テンプレート」「素材」「アップロード」などを選択
- フォントサイズや色の変更も、上部のバーから簡単に操作可能
- 図形やQRコードも、ドラッグ操作で位置合わせや整列がしやすい
スマホと同じ手順でも、iPadでは「直感的なレイアウト調整」がしやすいので、よりこだわりたい方には特におすすめです。
印刷のポイント|家庭用プリンターでも大丈夫?
大丈夫です!
家で印刷できると色味やデザインの実際の雰囲気が確かめられるのでより納得のいくものができます。
家庭用プリンタで印刷する時のポイントはこちら。
- Canvaで「PDF(印刷)」形式で保存
- 家庭用プリンターやコンビニ印刷で十分対応可能
- 100均の名刺サイズのカード用紙を使えば、カット不要
- 片面印刷推奨(初心者向け) → 両面はズレやすいため注意!
おまけ|ショップカードの応用アイデア:Wi-Fi接続カードとして使う

実際の依頼例として、カフェでフリーWi-Fiの接続用QRコードカードを作成したことがあります。
QRコードとお店の情報を載せたものを壁やテーブルのメニューを立てかけるところに掲示しました。

名刺サイズで作成すれば邪魔にもなりにくく、お客さまもパスワードを入れる手間がありません。
とても良いアイデアだなと思いました。
活用ポイント
- 各テーブルにカードを設置して、お客様が自由に接続できる
- スタッフの手間を減らせる
- おしゃれなデザインで、お店の雰囲気にもなじむ
作成方法
- QRコードには「SSID+パスワード情報」を含めたURLを設定
- 一言説明(例:「こちらからWi-Fiに接続できます」)を添えると親切
- 名刺サイズで作り、ラミネートして設置すれば長持ち!
→ ショップカードの活用はアイデア次第で広がります◎
応用アイデア:Thank youカード

Thank youカードにも応用できます。
結婚式の席次表はたくさんいりますよね…
Canvaならデザインの複製が簡単なのでゲストの名前と下のコメントを変更するだけで簡単にたくさんできます。
ハンドメイドやフリマアプリで商品が売れた時、商品と一緒にカードを入れておくと丁寧な印象を与えることができます。
ハンドメイド作品を紹介しているページのリンクをQRコードで貼っておけばリピート購入も期待できます。
まとめ|スマホだけでおしゃれなショップカードが作れる!
ショップカードやポイントカードは、個人活動の見える化・信頼感アップにつながるアイテムです。
Canvaを使えば、スマホ1台で簡単&無料で作成可能でスタンプ枠やQRコードなど、ちょっとした工夫でより実用的に!
まずは1枚、あなたの活動に合わせたカード作りに挑戦してみましょう♪